紫微垣(しびえん)
第2期第11、12回

2012.6.17(日)11:00〜
2012.6.24(日)11:00〜

講義内容                      
「時に従って生きる!」
〜紫陽花のように強く!美しく!〜

 立腰 3分間
 素読 『論語』
      

 「里仁第四」八、

 朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり


 
「学而第一」十六、

 子曰く、
 人の己を知らざるを患(うれ)えず。
 人を知らざるを患(うれ)う。



講義

T今、あなたを思う
 1.いま、ここ、わたし
 2.学校の先生と占い師の共通点
 3.手相は人生の縮図

U変わり行く世界
 1.3.11から学んだこと、日本人が思い出したこと
 2.諸行無常と易の話

V決して変わらないもの
 1.「冬のソナタ」で観た星
 2.紫微垣と紫微宮
 
W紫陽花の花のように強く!美しく!
 1.紫陽花の花について
 2.囚われは運を妨げる
 3.寅さんの記憶
 4.朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり

〜エピローグ〜
  歓談 〜今日の感想〜
                   
   

塾生からの感想


 今日はお昼ご飯までご馳走になりありがとうございましたm(__)m

 今の状況を楽しむ心…
 人事を尽くすしかないという事を教えてくれたのは紫微垣です。

 焦りもあります、不安です。
 それでも上を向いて歩いて行きたいですね(^-^)

                                  Oさん



 本日もありがとうございました・・・

 本日のテーマはまさしく、今現在の私のことドンピシャでした。

 今を大切に生きる、魂を大切に…。

 水曜日…よろしくお願いいたしますm(__)m

 パスタごちそうさまでした。

                                  Hさん


塾長の言葉

 今月から、紫微垣の塾生さんを対象に、鑑定を復活しました。

 紫微垣を通じて、人生のより深いところで共通認識を持ち、私がどんな人間であるのかも知った上で、それでもこうしてついて来てくださる皆さんに、私が出来ることを返していきたい。この仲間と共にお互いが幸福になって、助け合いながら生きていきたい。そう思ったからです。



 ここひと月は、紫微垣にいらしている方のそれぞれの生活の中で、突発的な変化が起こった方がたくさんいらっしゃいました。

 実際には何も変わらなくても、心の動きが激しく波打った方もいらっしゃいます。
 


 今回は、震災のことをみんなで考えてみました。



 大きな変化が起きた時に、人は動揺を隠せません。

 いまの自分が、いまの生活があたりまえであって、その生活を失いたくない、変わりたくないという気持ち、「我執」という言葉を、皆さんで習いました。



 平和が当たり前で、豊かさが当たり前で、という私達の意識というものは、一見、強く見えて、美しく見えて、実は、なんともろいものなのでしょうか。

 今回、東北で被災された方たちの、忍耐強さ、生きる知恵と勇気に、頭が下がります。きっと、本来の日本人にもっとも近い、耐え忍ぶ力、明日を信じる力、自然とともに生きる力を長い間秘めていたからに他なりません。

 ここに、あいだみつをさんの詩の一節をご紹介して、今回の言葉の占めとさせていただきます。


    雨の日には雨の中を
     風の日には風の中を

             あいだみつを
            
                                                                                           寺千代


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