紫微垣(しびえん)
第2期第8、9、10回

2012.6. 3(日)11:00〜
2012.6.10(日)11:00〜
2012.6.15(金)15:00〜

講義内容                      
「瞬間に開運する!」
〜暗い気持ちを明るく変えるには?〜

 立腰 3分間
 素読 『論語』
      

 「学而第一」一六、

 子曰く、人の己を知らざるを患えず。
 人を知らざるを患う。

 
「為政第二」四、

 子曰く、
 我十有五にして学に志す。
 三十にして立つ。四十にして惑わず。
 五十にして天命を知る。六十にして耳順う。
 七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。



講義

T社会の中の自分
 1.自分という文字に含まれた「生きる」ということ

U塾長の体験談
 1.占い師デビューから人気占い師になるまで
 2.劇団での役者デビュー時の「笑顔の練習」

V偉大なる先人たちの心の越え方
 1.中村玉緒さんの場合
 2.松下幸之助さんの場合
 3.羽生善治さんの場合
 4.お釈迦様の場合

 5.北條時宗の場合
 
Wあったことをなかったことにする方法
 1.意識をコントロールする秘伝
 2.目には目を、歯には歯を
 3.意識を徹底集中して不安を無くす

〜エピローグ〜
  歓談 〜今日の感想〜
                   
   

塾生からの感想


 今日の講義の内容は、今の私にとって、まさに満足感100%!

 そしてその後に、お話しいただいたお話しで、120%でした!

                                  Hさん



塾長の言葉

 「泣きたい時に泣き」「怒りたい時に怒り」「笑いたい時に笑える」ことが、本来の人間としてのあり方だと、私は思います。

 それが出来るの、う〜ん…子供の時代だけなのかも知れません。


 現代社会の中で、「時間」という概念に縛られながら生きている私達にとって、泣きたい時でも笑顔でいること、怒りたい時でも怒ってはいけないことなど、大人になればなるほど、我慢をしなければならない場面が、多くあります。



 でも、それを悲観的に捉えるのではなくって、ちょっとした発想の転換の仕方で、不安を笑い飛ばしたり、もっと他のことに意識を向けて、まったく違った自分自身の可能性を見出す喜びを知った時、人は今までこだわっていた『自分自身』から一歩前に出て、違った観点から己を見ることが出来るようになります。




 私が鑑定してきた方の中で、心の柔らかい方は、自分自身を否定し続ける善くないクセを、すぐに改めることが出来る。

 「人は笑顔になれば誰でも30%増しで、美人になれる」というけれど、すぐにそうやって心を入れ替えることが出来る。


 私は、鑑定の中で、占いが当たる当たらないではなくて、そうやって運命の転換方法をこそ、お話しし続けてきたはずだったけれど、皆さん自分の『悩み』という目前に迫っているものがあると、どうしてもそちらのほうに意識がいってしまい、悩みさえ解決したら、またいつもの自分に戻り、そして新たな悩みを抱えて占いを頼ってくるという繰り返しを行っていらしたような気がしてなりません。



 ですから今回は、おもいっきり、悩みを払拭する達人たちのお話しをいっぱいして、悩んでいる自分というものを外側から眺められるような、講義にさせていただきました。来月からはさらに進化した紫微垣の講義が待っています。おたのしみに。

                                                                                           寺千代


前へ              次へ

TOP