紫微垣(しびえん)
第22回、第23回

2012.3.4(日)11:00〜
2012.3.10(土)19:00〜

講義内容                      
           結婚について
          〜なぜ結婚しなければならないのか〜


〜プロローグ〜
  あなたみたいになりたくない〜

T運命学から見た結婚
 1.因縁果
 2.結婚と就職
 3.男と女の内助の功

U易から見た結婚
 1.女性学はなんだったのか?
 2.イザナギイザナミの結婚
 3.八卦と九星

V結婚しない選択はあるか?
 1.恋するということと、愛するという事
 2.一夫多妻制はどうか?
 3.一妻多夫制はどうか?
 4.動物の世界の結婚

W運命のあの人
 1.赤い糸の相手
 2.異性の友人
 3.究極の愛の形

Wそれでもやっぱり結婚はいい(未公開)
 1.あるがままに生きる
 2.自由と安定
 3.結婚出来る自分を作る


〜エピローグ〜
  歓談 〜既婚者と独身者それぞれの想い〜
                   
  
 

塾生からの感想


 結婚は、後を押されてするものですよ。自分でなかなか決めかねているところに、誰かが来て、ポンと方を押されて結婚してしまった。

 私なんかも、それでいつの間にか決まってしまいましたから。


                                  父より


塾長の言葉

 私は、自分について考える時、結婚というこの二文字を言われることが、嫌で仕方がなかった…。

 それでいながらにして、お客様には結婚を勧めていたのだ。

 私は、世間様の言うようには生きられないから、世間の想いにはとても応えられないから、だから嫌で嫌で仕方がなかった。

 しかし、結婚ということが、決して特別なことではなくって、人としてあたりまえのことであることも、自分自身ようく分かっていたんです。

 ひとりひとりはさびしいから、だからそばに愛する人の存在が必要。

 こんなふうにして、何人の人の晴れ姿を見送ったでしょうかね…。
 人の幸せを、人の幸せをひたすらに祈り続けて来た数年間でした。

 そうして、今度は、あんなに嫌だった結婚をこの僕がすることになった。案の定、世間様の中には、言いたいこという人は今でもなんだかんだ言っているらしい

 けれど、僕は世間様のために結婚したんじゃありません。
 結婚とは、この広大な孤独の世界の中で、自分と結婚相手のためにするものです。

 たったひとり、かけがえのない人と一生一緒にいるために結婚しました。

 それでいい。誰のためでもない。僕は僕と妻の人生を、社会性を持って堂々と生きています。結婚式の時のあの皆さんの、温かさ、笑顔、あの日の記憶に支えられて、私は一生生きていけます。
                                                           寺千代


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