紫微垣(しびえん)
第16回、第17回

2011.1.22(日)11:00〜
2011.1.28(土)19:00〜

講義内容                      
      神社・仏閣と正しい参拝の仕方
                 〜日本のしきたりを学ぶ〜

 
 神社と仏閣の違いは何か?

 前者は、私達日本人の魂、古来より続く神乍の道、神道。後者は、538年中国より伝わった仏教より仏を祀る場である。

 各家庭に、神棚や仏壇を見なくなって久しい。

 しかし、パワースポットなる言葉によって、再び神社仏閣が注目されているのは、私達の潜在的な心の糧の渇望であるのではないだろうか?

 家庭の問題や、子供、結婚の問題を真近で見てきた者として、神仏との正しい交流の在り方が、その要因のひとつに思えてならない。

 「粗末にすると罰が当たる」という。

 「困った時の神頼み」ともいう。

 果たして神仏は、それほどに敬遠し、それほどに都合の良い存在であろうか?

                                              寺千代
 

塾生からの感想


 ・先日はありがとうございました。寺千代さんの講義は、大変面白くてためになりました。

 ・こうして、あらためて教えていただくと、知らなかったことが多々あり、大変勉強になりました。

 ・新年会のチラシ寿司は、すっごいおいしかったです。

 ・お酒もとてもおいしかったです。

 ・前回から、参加させていただいていますが、もっとたくさんの人にこうしたお話しを聞いて欲しいと思います。私自身、生活に張りが出て来て、とても元気になりました。ありがとうございました。


              今回お集まりいただいた皆様方より


塾長の言葉


 前回のテーマ「日本人の遊びの中に込められた願い」と両翼をなす内容です。

 前回が、陽。今回は、陰の開運法と言えるでしょう。(1/27 寺千代

 
 1/22の紫微垣に参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 講義自体はとても深い内容でしたが、楽しかったですね。

 神道には、祭りのあとに必ず直会(なおらい)がございます。

 クラシックコンサートの後に行われる、演奏家の方とファンの皆さんの集いであるレセプションのようなものですね。

 今回は、まるで祭りと直会のようでした。笑い、喜び、食べ、飲み、語り合うことで、普段、一生懸命考えてばかりでは解決しなかったことが、ふっと解決してしまうことだってあるのです。

 紫微垣の「私塾(しじゅく)」のごとく、まるで兄弟姉妹のように自然体の交流がされたら素敵ですね。年齢も立場も違う皆さんが、ひとつの、それも誰もが必要な大切なテーマを学びながら、交流を持てる機会は、現代、そう多くはないと思われます。

 私達が決して見失うことのない、紫微星(北極星)をいつも心に、皆さんそれぞれが本当の喜びを得、この人生が活かされるものでありますよう、これからも共にあり続けましょうね。

                                         寺千代


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