私塾 紫微垣
塾生からの手紙5

塾生からの手紙5

〜 魂を救うということ 〜


塾生の方たちとのコミニュケーション

  今年も残すところあとわずかとなりました。思えば、今年も色々なことがありました。

  私事ですが、今年10月、同居していた祖父が亡くなりました。98歳でした。

  私は、その前日頃から、なんだか理由もなくいっぱいいっぱいになってしまい、その翌日、祖父が病院で亡くなったことを知らされたのですが、本当に最近になってようやく色々なことが自分の中で整理出来るようになり、それまでは自分自身がどうにかなってしまいそうな、不可解な苦しみが続いていました。

  その理由のひとつが、私と私のご先祖様との関係にあったことをあらためて知ることになるのですが…、私はこの度の苦境を、塾生の方々のご好意によって救われてきたことを自覚し、皆さんには心から感謝しておりますm(_ _)m

  私のような者にこうして、耳を傾け、紫微垣に参加いただき、賛辞のお声をいつも掛けてくださることに、どれだけ救われているやも知れません。


  これはちょうど、私と先祖との関係にも似ておりまして、先祖に手を合わせることによって、毎日のご守護をいただき、私もまたこうして生きながらえさせていただいていることに、感謝の祈りをいつも欠かさずにおります。


  鑑定の時にもそうでしたが、私も人の子ですから、時には苦境にあえぎ、悩むことだってあります。でも、そんな時であっても、人様の幸せを言祝ぎ、笑顔を与え続けることこそ、私は救済者としての自分の仕事であると思い、それを続けて参りました。



  皆さんご存知のように、人には人生のうちに大きな試練を乗り越えねばならない厄年という年齢が、何度かやって参ります。

  一般的に、男本厄42歳。女本厄33歳とされています。

  また、それぞれの厄年の前後を含め三年間は、気をつけたほうがよろしいとされ、神社や仏閣などで、厄払いのご祈祷などをお受けいただくことは、周知の通りです。


 
 私は、現在42歳ですから、数えで43歳。この残すところ一ヶ月を越えることによって、その厄が晴れることになります。

  自身が人様の運勢を観る立場として、三十代を過ごし、わが身に起こる大厄の試練がいかほどのものか想起しておりましたが、一難去ってまた一難…、延々と続く試練の連続に、見事、こてんぱんにやられました(*_*;
  しかし、その過程の中で、何も得るものが無かったかと言えば、決してそうではありません。苦しみの中には、嬉しい出来事だってありました。私にとっての、厄年は、『今』という現実が迫り来る、時の反復でした。

  痛みが続き、苦しみが続く中、やがて鈴(りん)の音のように、我が心の奥から聞こえてくるものは、たったひとつの言葉に要約出来ていったのです。

  「悟れ…、悟れ…、悟れ、気がつけ、早く気がつけ!

  しかしながら、人が最も気がつきにくいのが、何を隠そう自分自身なのです。


  そんな私に、塾生の方たちは、こぞって私に『私』という人物のことを教えてくれました。だから私は、たとえ塾生さんが一人になったとしても、紫微垣を続けていきます。どんなに望まれても、どんなに頑張っても、今までのままでは出来なかった、そんなステップに、私は皆さんと共にこうして入っていくのです。

                                   2012.12.1 寺千代

匿名希望さんからのメール

  おはようございます(*^^*)

  改めて思ったことを伝えたくてしつこくメールさせていただきますm(__)m


  紫微垣の寺千代さんも素敵ですが、やはり、鑑定をされている寺千代さんは本当に素敵でした。
  鑑定の内容は優しさがこぼれ、全てを受け止めていただいているという実感だけでなく、表情や仕草でどれだけ真剣に考えていただいているかを感じるのでしょうか、あの部屋の空気を含めてそれはとても特別なものでした。



  あれほど真剣に特別扱いされたら、恋愛感情と錯覚してしまう方がいらっしゃるのも当然だと思います


  私も帰りはうきうきしてしまい、駅前でずいぶん散財しましたから。。

                               ※注(寺千代の世界「男はつらいよ」)

 
 あのときの寺千代さんは私にとって、鑑定に伺わない時も心の支えでした(ほんとにこれはもう言葉では全然表現できなくて残念ですが、まさに支えだったんですよ、知らないと思いますけど)

 鑑定を辞めると言われた時のショック…そして紫微垣を始められると聞いた時の安堵…^_^;


  今も塾生の特権の鑑定をお願いしたくなるような出来事が起こらないかと思う程です(*^^*)



  紫微垣でのお話や雑談の中からも、いろんなことを気づかせていただきました

  全ては鑑定の知識や技術だけではない、いろんなことを経験された寺千代さんの人間としての魅力ですよね


  オザワさんのおっしゃるように、良いものは知られるのに時間がかかると思います、でも、きっと……頑張って下さい^_^;



 
 とりあえず、来年もまたよろしくお願いいたします<(_ _)>

  長々と勝手な感想を失礼しましたm(_ _)m



                                    ○○さん


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