私塾 紫微垣
塾生からの手紙
塾生からの手紙
〜 来るべき人生を生きる勇気 1〜
「人生を生きる」ことの本当の意味 下記の文章は、紫微垣の塾生として在籍していらっしゃいます、ある娘さんのお母様(ご本人も塾生のお一人です)からいただいたメールを、ご本人のお許しを得て、こちらに掲載させていただくものです。 「この内容を紫微垣の皆さんにお伝えしたいのですが」と申し上げると、快く承諾くださり、また重ねて当ホームページの掲載も、「この体験が悩んでいらっしゃる方の役に立つのならば、全く問題ありません」と却っておすすめ下さいました。 この場をお借りして、貴重な体験を開示いただけることを、心より感謝申し上げます。 私が、この方のメールに感動したのは、彼女の感動体験が、単なる棚ボタ的なラッキーなものではなく、苦しみを重ねて求め続けてきたゆえの、彼女自身の悟りの体験であったからです。 文中にも書いてございますが、私は彼女の日常の中から起きた、彼女の御魂の大いなる気づき、御魂の覚醒について、○○さんは「来るべき人生を生きる覚悟」を得たのですと、返信致しました。 「救いとは自立である」と私は、常々申して参りましたが、私が長年鑑定をして参りました中で、ほんの数人の方が、本当の意味で、占いを越えて魂の自立を果たされました。 「運命から逃げ続けよう、何とか苦しみを避けて生きよう」とされる方には、延々と悩みは際限なく襲い掛かって参ります。 でも、彼女のように、ひとつの大きな壁を越えた方には、本当の意味での希望や喜びが待っているのです。 そのことを、私たちの魂は知っているはずなのに、それをしようとしない。必ず人と同じような箱庭で出来た幸せが、待っていると信じて止まないのです。私が、占い鑑定を止めた原因がそれです。 この度、その魂の自立の過程を、こうして分かりやすく、そうしたご本人の言葉で、語っていただく機会を得られたことは、私にとっても大いなる喜びであり、紫微垣が目指していることの、ひとつの回答となって参りますので、皆さんもしっかりと、彼女が何に感動し、どう運命を切り開いたのかを、学んでいただければと思います。 2012.9.4 寺千代 |
○○さんからのメール おはようございます(*^^*) 修行お疲れ様ですm(__)m やっと落ち着いてきましたが、今年の夏は家族全員で夏風邪をひいてしまいました^_^; 特に娘は何種類もの風邪を繰り返しひいているようで、サッカーの試合もままならない状況ではありますが、家の中でも楽しみを見つけ、毎日明るく過ごしています(*^^*) 今日は先日あった感動体験を聞いて欲しくてメールしました 本屋でふと見つけた本にこんな事が書いてありました 幸福をもとめるのは、決して間違いではない… でも、魂を満たすには… 幸福とか不幸とか、そんなことよりずっと大きなこと それは、人生の意味だ 人生の意味は、さまざまな形をとる… だから、自分で意味があると思えば、幸せか、そうでないかさえ 取るに足りないことになる あなたはすでに満たされている 聖霊の世界では、あなたはひとりではない その一部なのだから… --- 『ザ・シフト』という本の最後に書かれていた言葉です 一般的にあなたの夢は?と聞かれると、 お金持ちになりたいとか、健康になりたいとか言いますが、そんな願い事が自分の中でどうしてもしっくりこなくて… 何かを望むと、ではそうでない状況は避けたいのかと言うとそうではなく、物事の善悪も、人を殺すことさえ本当に悪なのか?という疑問がずっとあって、自分は本当はいったい何を望んでいるのかがわからず、娘の病気を引き寄せてしまったのは自分なのかと思ったりもして DVの旦那さんと離婚したことや、母が自殺したことや、姑との同居で鬱になったことや、娘の大きな病気を経験しても、やはり自分は幸せだったと確信できるのは、目先の幸せが欲しいのではなく、頑張って乗り越えたい!!という魂の思いがあったからなんだとわかって、仕事帰りの電車の中で、涙がとまりませんでした これからも、どんな出来事も、避けずに受け止めて、頑張って乗り越えたいと思います(*^^*) それが私の魂の望んでいることだから これは決して不幸な事がまた来ると思っているわけではなく、今まで通り…むしろこれからはもっと、嬉しい出来事がたくさん起こると思っています(*^^*) そして、私も寺千代さんのように、誰かが元気になるお手伝いをすこしでもできる人になりたいな…と思い、いくつか勉強を始めようと思っています サッカーもあるので、どのくらい紫微垣へお伺いできるかわかりませんが、パワーアップした寺千代さんにまたお会いできる日を楽しみにしています 読んでいただいて、ありがとうございましたm(__)m 塾生の女性の方より 寺千代からの返信 今朝、○○さんにいただいたメールから、まだ手付かずだった明後日の紫微垣(2012.8.26)の原稿を一気に書き上げました。 私の師匠からは、「緩やかで平坦な道と曲がりくねった険しい道があったら、迷うことなく険しい道を行きなさい」と教えられました。 明後日のテーマ「どの道を行く」から、私がお話しするべき、はっきりとした目標が定まりました。○○さんのおかげさまです。ありがとうございましたm(_ _)m 当日いらっしゃる、あるご夫婦には、ひとつのはっきりとした回答になることでしょう。 それは「来るべき人生を生きる覚悟」です。 私が紫微垣で今まで最も伝えたかったことは、実はこのことでした。 実は、先ほどいただいたメールを、本当は私のホームページでご紹介したい衝動に駆られたんです。もちろん、お名前を伏せて文字を削っての掲載です。 でも、私を信頼して赤裸々に語ってくださった内容を、不特定多数の方にさらすのはいかがなものかと思い、それは辞めました。 ただ、明後日(5人程の塾生の方)の講義で、どうしてもご紹介差し上げたい(口頭のみ)のですが、いかがでしょうか? 皆さん、四十代の男女です。 紫微垣に通われても、まだまだ目の前の幸福にしがみついて、却って落ち込んでいる方が何人かおられます。 現代の方は、虚構の話は簡単にスルーしてしまうのですが、実際の体験談を耳にするとぴしっと身が引き締まるように思えます。 大変勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご回答いただけますよう、お待ちしております。 寺千代 ○○さんからの返信、1 こんにちは(*^^*) 〜 中略 〜 明日の紫微垣のテーマですが、どうぞ寺千代さんの思うようにお話し下さい ブログについても同じです 寺千代さんの判断で全く問題ありませんのでどうぞご自由にお使い下さい 下のメール↓の中にある「来るべき人生を生きる勇気」←これ、感動です、泣き そうです そうです、そのとおり( ;∀;) そして、ひとつ確かな事は、出来事が衝撃的で不幸度が高い程、素晴らしい未来が待ってます( ;∀;) 是非それをお伝え下さいm(__)m ごめんなさい、あまり時間の余裕がないので簡単な文章になってしまいましたが、ありがとうございましたm(__)m とりあえず失礼しますm(__)m 塾生の女性の方より |
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