第4回定例講義
2011.11.6(日)10:45〜
「孤独を乗り越える」
        
〜私という存在〜


お客様からの感想

 今日はありがとうございました。
 
 孤独って思ってしまうと、どんどん落ち込んでしまって暗くなってしまう一方だと思います。特に私は気をつけてはいますが、心配性でマイナス思考な面があるので…。

 今日の講義もとても分かりやすく有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 知識が増えると落ち込むこともなくなり自信にもつながります。
 
 ぜひまたお話うかがいたいです。

                        
                  
参加いただいた30代の女性からのメールより


講師の言葉

  今回は、紫微垣と合わせると記念すべき10回目の講義でした。

  当日は、30代の男女と、50代の男性、70代の男女合わせて6名の方にお集まりいただきました。

  「孤独について」という重いテーマでしたが、皆さん真剣に聞いていただき、大変良い講義となったと思います。

 上記の女性の他にも、「初めて知ったことがたくさんありました。職場の人間関係の中で、とても役に立ちそうです」「来れば来るほど、毎回どんどん賢くなっていく自分がいるの」といったご意見も伺いました。


  紫微垣と違い、定例講義は一時間という限られた枠の中で、やって参りました。
 
 定例講義を始めたばかりの頃は、紫微垣以上に気軽に私の話を聴きに来て欲しいという願いを込めて、紫微垣より聴講費を下げ、会場を借りたものですが、思ったよりも人が集まらず、、そのことに私は驚きました。
 今までいらしていた占いのお客様から、「占いではなくお話しを聞いていることが嬉しい」と言われていたからこそ、設けた場でありました。

 現在いらしている方たちは、かつて占いでいらしていたお客様、またそうでない新たな方たちも何人かいらっしゃいますが、皆さん、生きること人生について、真剣に向き合っていらっしゃいます。第1回の紫微垣でもお話し致しましたが、私と本当に縁の深い皆さんなのだと、正直思いました。

 不思議なものですね。占いでは、あれほど足を運んでくださった方たちが、ぴたりと連絡が途絶えてしまった。きっと、目の前にある不安はすぐにでも払いのけたいけれど、自分を磨いて、より向上した自分になりたい方ではなかったのでしょう。

 ご自分の意志で、紫微垣に来てくださる方は、やはり一度でも紫微垣に来てくださった方がとても多いです。年代も性別も職業もバラバラだけれど、皆さん共通して、とても綺麗な目をしておられる。そして、その目の輝きをつらいことがあって失わぬよう、紫微垣にいらしてさらに磨きをかけておられるように、私には思える。

 長くなりましたが、定例講義にいらしているそんな皆さんが口を揃えておっしゃるのは、「時間が全然短い」「もっと聴きたい」「来ている皆さんともっと話してみたい」ということでした。

 朝令暮改。

 私は、定例講義に見切りをつけて、すべて紫微垣で統一することに致しました。

 今後、紫微垣は訳一時間の講義の後に、かならず皆さんと対話出来る時間を設けて、毎回のテーマについて皆さんと語り合い、より紫微垣(心を宇宙の中心に寄り添う仲間たち)に近い活動をしていけたらと思います。

 「プロメテウスの持っていたパンドラの箱の中からは、悲しみ、苦しみ、怨み、妬み、ありとあらゆる、人間の醜い心が飛び出してきて、世界のあちこちに散らばっていきました。男は恐ろしくなって、そのふたをしめようとしました。その時、箱の中から小さな声がしました」

「待ってください。私も出してください」

「お前は何者だ?」

「私ですか。私の名は、『希望』です」



                                              寺千代

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