第1回定例講義
2011.8.4(日)10:45〜
「幸せについて」
        
〜聴くだけで幸福になれる〜






お客様からの感想(いただいたメールより抜粋)

 先日は有難うございました、そしてお疲れ様でした。

……講習会楽しかったです。後半部分が特に(^.^)
時間の関係上仕方ないですがもっと聞きたいって思いました。

皆さんもきっと思ってたとおもいますが、先生との時間もっと過ごしたい、短いっ!って感じたと思います。

合宿でもしますか?(^.^)


明るくて素敵な素敵なご両親ですね。
久美さんは凄い人なのに気さくな方でした。

来月の講習会も是非とも参加させてください。
私自身両親との関係が悪かったですし、もうすぐ母になる予定ですから、興味ある内容です。

先生、久美さん、連日残暑がきついですからお体ご自愛くださいね。




                        今回参加された女性の方より


講師の言葉

 第1回、定例講義ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 当日は、 30代、40代の男女と、40代の男性、70代の男女合わせて9名の方にお集まりいただきました。

 「幸せ」という概念は、人によってそれぞれ違うものだと思います。
 これは、私が若年の頃よりずっと思っていたことで、23の時、「相対」という言葉に出会ってから、私の幸福感というのは、決定されたように思います。あれは私にとって生涯忘れられぬ、大きな出来事でした。
 私は、人が50億いれば50億宗教があって良いと思っています。
 いくら殊勝な人生論を説く宗教でも、それによって縛り付けられてその人間が不幸になってしまっては、それは信じないほうが良いということになるのです。

 私は、占い師でしたから、いつも大切なのは、目の前にいるあなたでした。
 こんな宗教はなかなかありません。けれども、この思想も捉え方によっては、実に個人主義になってしまう危険性があります。

 私と人。人と人が分かり合い、助け合い、学びあいながら、成長していく方法とは、なんでしょうか?それは、一言では申せませんが、私達のDNAの中には、それがしっかりと息づいております。
私達は、それを新たな知識を持って開拓するのではなしに、感性を磨き、自分自身の中から、自ずと答えが出てくることという事実に気がつかなければなりません。
 お金でも愛でもそうですが、それらはすべて人と人とのあいだに存在するもの。
 いくらお金を持っていても、いくら愛にあふれていても、それを分かち合う人がいなければ、それらは何の役にも立たないでしょう。

 次回の親子については、今回のテーマから自然と導き出された、今回のお話しの続きとなります。
繰り返し、繰り返し、決して新しくない当たり前の本当のことを、少しでも縁ある皆さんにいらしていただいて、共に学んでいきましょう。


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