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 私塾 紫微垣(しびえん)

  
紫微垣とは、私たちの故郷、日本の伝統を
学び、尊び、自分が何者であるかを悟り、目の前の欲得に
一喜一憂することなく、優しい心と丸い心を忘れずにいること。
また忘れてしまった者をそこに戻すことを、目的とする。



 幸せとは

  
いま、世の中は混沌としており、何を信じ、何を頼りとして生きていけば良いのか、分からなくなっている時代である。

 私は占い師として、15年間多くの人たちの悩みに沿って生きてきた。占いを頼りに来る者は、その通りに人生が行かぬことを嘆き、希望を失ってしまう者も多くない。

 私は、口をすっぱくして、「占いは自己を知るための鍵である」と 言い続けて来た。自分を知り、自分にどういう傾向があるかそのパターンを学び、実生活に活かすのが、本来の占いとの正しい付き合い方である。
 しかし、それでもまだ、占いに絶対を求め、過信してしまう人が後を絶たない。占いとはそういうものだと思い込んでいる。


 救いとは、苦から楽になることではない。
 救いとは、自立である。
 救いとは、本人の気づきである。

  
これが私が占うことを通じて得た、人の幸福への道である。



 紫微垣とは

 紫微とは、天頂に輝く北極星のことを表す。
 垣とは、その周囲。

 伊勢神宮には、神殿の周囲を幾重にも垣が張り巡らされ、一般の参拝者は、その垣を越えて御神体に近づくことは出来ない。

 同様に、私達は決して侵してはならぬ大切な存在があることを知らなければならない。
 それは、この宇宙にも存在し、同様にあなたの心の中にも存在している。

 北極星は、星々の中心となり、その周囲をいくつもの星が廻っている。
 北極星は、道に迷った人々に、正確に「北」の位置を表し、道を示してくれる。

 そんな北極星の近くで、いつも輝いている星たちがいる。
 それが紫微垣だ。



 道を見失った時、いつでも北極星を見つけることが出来れば、あなたは決して道に迷うことはない。
 そして、私達はいつでも心に北極星を思い浮かべることによって、どんな逆境にあろうとも、それを乗り越えていく力が自ずと現れてくる。

 それは、「言葉」であり、「笑顔」であり、いつどんな時でも助け合える「正気」を持った仲間である。
 北極星を中心として、「礼節」をもって集い、共に喜びあえる仲間である。


 こんな言葉がある。

              政(まつりごと)を為すに徳(とく)を以(もっ)てすれば
               譬(たと)えば北辰(ほくしん)其の所に居て
                衆星(しゅうせい)の之に共(むか)うが如し
                                      (論語)


            徳(人としての正しい道)に基づいた政治をするならば、
               たとえば、自分では動かぬ北極星となりても、
   その周りをたくさんの星たちが巡るように、多くの人の賛同を受けるであろう。


 紫微垣はまさに、人徳を養い、自らも人も幸せにすることの出来る人間を教育する場である。


 この国に古来よりある、正しい習慣、正しい教え(神道、仏教、儒教、道教、易、気学、映画、詩、音楽)それらの美しいものを吸収しながら、自分で自分を救っていくことの出来る、強い自分の育成を目指す。

 毎回の講義は、分かりやすく、面白く、具体例を持って講義をしている。


 
 
 ここは自分で自分を磨いていく人たちのための塾である。

 私は、ずっと前から、優等生の劣等生、劣等生の優等生である。
 誰もが、紫微星を決して見失わぬよう、その周囲を一生懸命廻っている星である。


 好奇心旺盛で、愚痴をこぼさず、礼節を重んじ、誇りを失わず、心の奥で自分を信じている方、人を愛する気持ちを忘れない方は、きっと良き仲間になれることと思う。

                                          寺千代
                                                     
                           

:思いやり :まごころ :正しさ :約束
:感謝 :誠実 智:学び :感謝

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