私塾 紫微垣(しびえん)

 
                           
紫微垣の三本の柱

安易に人を頼らずに、
自分で自分を幸せにするために、大切にしなければならないことが三つあります。

無憂樹 菩提樹 沙羅双樹
良い本を読む  徳を積む 神仏を敬う


これから、そのひとつひとつについて、説明していきましょう。

無憂樹
『無憂樹(むゆうじゅ)』


お釈迦様の母であるマーヤは、この花に右手を
差し伸べられながら、お釈迦様をお生みになら
れました。
良い本を読むNEW!

正しいものを見、正しいものを聞くこと。

これは、お釈迦様が説かれた八正道
の教えです。

その中でも紫微垣では、
 『四書五経』と呼ばれる日本人にとってなじみ
の深い古伝や、私達の魂の礎となっている歴史
上の人物などの、生き方を学びながら、正しい生
き方、正しい心のあり方を学びます。
菩提樹
『菩提樹(ぼだいじゅ)』


お釈迦様は、この菩提樹の下で、悟りを開かれ
ました。

菩提樹 / Matsukin
徳を積む

“積善の家には必ず余慶あり”『易経』とあるよう
に、個人や家の幸せは、家族の“徳”によってつ
くられるものです。

紫微垣では、塾生や聴講生の方が、知識や法則
を“ただ聴く”、“ただ知る”のではなく、それを知
ることにより、皆さんがそれぞれの家庭や職場の
中で貢献していただくことを望みます。

それにより、あなたもあなたの周囲もみんなで幸
せになっていきます。
沙羅双樹
『沙羅双樹(さらそうじゅ)』


お釈迦様が入滅された時、周囲にあった沙羅双
樹の花が一斉に咲きました。花はその後すぐに
散り、花びらを散らすことなく、花ごと地に落ちて
いきました。
神仏を敬うNEW!

“人は祖に基づき、祖は神に基づく”という言葉が
あります。

私達は、勝手に生まれて勝手に生きているわけ
ではありません。
天によって「愛され」親によって「生かされ」てい
ることに感謝をして、この世の「働き」をそれぞれ
成していかねばなりません。

あなたにしか出来ないことを為すこと。そして、あ
なただけの力でやらないこと。
その心が自然と神仏を敬う気持ちにつながって
いきます。

無憂樹・菩提樹・沙羅双樹の三つの花を合わせて、
仏教三霊樹といいます。



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2011.10.20改訂