私塾 紫微垣

捌(八)月の暦(こよみ)

8月12日の暦(こよみ)

西条八十忌8月12日


阿波踊り(あわおどり)8/12〜8/15は、徳島阿波踊りが開催されます。

阿波踊りは、徳島県(旧・阿波国)内各地で開催される盆踊りのことです。
なかでも徳島市の阿波踊りは、県内最大となり最も有名です。

「偉い奴ちゃ、偉い奴ちゃ、ヨイヨイヨイヨイ。
踊る阿呆に、見る阿呆、同じアホなら踊らな損々・・・」

という掛け声は、お聞きになったことがあると思います。

四国の三大祭り、また日本の三大盆踊りの一つに数えられます。

三味線、太鼓、鉦(かね)、横笛などの伴奏にのり
踊り手の集団である「連」が踊り歩きます。
毎年参加する連は1千組(うち企業連が350前後)、
さらに街頭での参加者まで含めれば、
総参加者数は10万人にも上るといわれています。

農耕民族の日本ではめずらしく、
テンポの速いリズムとなっています。
また男踊り女踊りがあることが特徴です。
男性は股を開く格好で、強く大きくおかしく踊ります。
浴衣をしりりからげに着て踊る浴衣踊りと、
半天を着て踊る半天踊りがあります。

女性は独特な浴衣に網笠を深く被り、

下駄を履きながら足並みを揃えるという比較的上品な踊りとなります。

女性は、男踊りを踊れますが、
男性が女踊りを踊ることはタブーとなっているそうです。

阿波踊りが現在のように、 大勢の人を集める大イベントとなったのは実はまだこの20年ほどのことで、 それ以前は、踊り広場のようなところで踊られ、

また現在は
統一されている浴衣の柄 もばらばらだったそうです。

阿波踊りは、単純でありながら奥が深い!!


皆さんが良く知っている有名人の方の中には、
毎年かかさずに参加されている方もいるそうですよ。


さっそく踊ってみましょう!

こちらのサイトで踊り方を詳しく学べます。

阿波踊り総合研究所






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