私塾 紫微垣
塾生からの手紙2

塾生からの手紙2

〜 「どの道をゆく?」講義に参加して 〜


「選択を迫られた時」のふたつの道

  前回に続き、今回もまた紫微垣の別の塾生の方からいただいたメールを、ご本人のお許しを得て、こちらに掲載させていただきました。

  彼女の名前は、Hさんといいます。

  私は、今年の夏が始まる前に、彼女の現在の鑑定を観て差し上げました。まさにこの時、AかBかの決断を迫られていたのですね。

 しかしHさんは、鑑定で出た回答と、ご自身のギャップにそれから悩まれていたそうです。また、簡単に決断出来る内容でもありません。

  紫微垣の塾生であることの良いところは、占いと違って、いま、塾生が抱えている立場を包括しながら、議題は進んでいきますので、未来だけを予言してあとは知らないということがありません。

 紫微垣のテーマは、その時々において私がお話したいと思ったことを、お話し差し上げていますが、自然とその議題が必要な皆さんが集まっていらっしゃいます。私は、次回の講義内容の詳細はお話しませんので、塾生の皆さんもなんとなく聴きたいというインスピレーションで来られることがほとんどです。そこに、人生の回答があります。紫微垣は、そんな不思議な魂の交流の場なのです。



時には「占いの結果」を否定する勇気だって持っていい

 15年間占いをやってきた私は、現在塾生に限定して鑑定を再開しています。
 それは何故かというと、紫微垣は塾生が運営する私塾であると同時に、ひとつのコミニュティだと思っております。

 自分だけだと思っていた悩みが、他の人にも同じような悩みがある。
 そして、こんな素敵な人生の壁の乗り越え方があった。

 私が言葉で説得するよりも、実際「それをやりました」という人がいたほうが、(私にもやれるんじゃないか)という、励みにもなるのですね。
 
 現代、何が正しく、どのようにすれば道は開けるのか、分からなくなっている時代です。正義を教えなければならない、国や教育や企業のTOPさえもが、我が事の利益や、他者とのしがらみを考慮しての間違った回答をすることを、私は良しとしません。

 そんな時、占いは、より中位的な立場に立った他者として、その方に限定した回答を導き出すことが出来ます。

  しかし、それを本人が出来るか出来ないか、やるかやらないかは別のことです。
 また、占いで出た答えを、否定してまったく違うやり方でやっても、いっこうに構いません。

 
  先日、Hさんからいただいたメールには「講義においでになる」との他に、「今年の夏は心身ともに疲れました。この暑さもいつまで続くのでしょう?」という言葉がありました。私はこんな返信を差し上げました。

 「人生、色々。明日は明日の風が吹く。日に日に新た日に新た。
  運命の主人公は、いつも自分自身。
今は等身大の自分を生きること。

  きっと変わります。

  彼岸には、残暑も和らぐでしょう。
  
土曜日お待ちしております。はりきって参りましょう!」

  実際この回に参加されたHさんが、紫微垣の講義で、自ら得た回答とは、一体なんだったのでしょうか?

                                      2012.9.21 寺千代

Hさんからのメール

  本日は講義ありがとうございました。


  Aコースを選ぼうがBコースを選ぼうが、自分の人生です!

  回りの人の意見、アドバイスはとても必要!
  聞く耳を持って、参考にして、最後は自分で決める!

  それが、結果悪くても決めたその時が良かったのだから、悔やまない!
 (ムズカシイとは思うけど…)
  そして、またそこで選択をする!

  人生はその繰り返しだと思いました・


  だましだまし、日々が過ぎて行き、時間が経つとマヒしてしまうのか、惰性的になってしまうのか、良いのか悪いのかわかりませんが…そんな気がしました。

  あとは、神様〜お願いってところでしょうか?


  久しぶりの紫微垣の参加、私のリフレッシュできる時なので、都合のつく限り参加させて下さい。

  会員No.3ですから〜!


  あれから、小澤さんのお店に行ってお肉食べて来ました。今、帰りのメールしてます。

  残暑厳しいですが、あと少し、頑張りましょう。

  長いメールですみません…おやすみなさいませ☆





                                会員3の女性の方より


塾長からの返信

 (ToT)

  さすが、会員No.3…Hさん、その通りです!
  自分の人生は自分のものです。

  今宵は良い宴になりそうです。

  いただいたメール、紫微垣に輝く星のひとつです。
  (また、掲載をお願いしてもよろしいですか?)

  会員1の小澤さんも、元気でいらしたでしょうか?

  みなさん一人一人が幸せであって欲しい。いつも、そう願っています。
  (紫微垣は、そのためにあるのですから)




                                                寺千代



Hさんからの返信


 (はい、どうぞ。小澤さんも元気でしたよ)

  そう思っていただける人がいるなんて、私は幸せですね。


  この世にいるかぎり

   《不幸 く 幸せ》

  このほうが良いですもんね。


  回りの人の力・自分の力で人生が送れるんですね。


  やれることから…がんばります。



  チーム紫微垣…\(^-^)/

  ただいま、自宅到着.


  しっかし…横須賀はちと遠いっす・・


  だけど、また参加しま〜す。







                                会員3の女性の方より



  僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る…(高村光太郎 「道程」より)

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