人生の書

29、不幸の正体


 不幸は誰かのせいじゃない。

 不徳の為す業である。

 闇雲にやればいいわけじゃない。

 そこにがあるか?
 があるか?で、
 三途の道も、自ずと決め定められるのである。

 とは他人に対しての態度のみを示すのではない。
 己をあざむき苦しめた時間。

 それがもっとも判りやすい罪となるのである。

 しかしながら、神に向かう心から生じたものであれば、
神はいつしか必ずチャンスを与えてくださる。




                                  2013.12.11 寺千代

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