紫微垣(しびえん)
第1回

2011.7.27(水)19:00〜

講義内容
          
縁について
        
〜あらゆる縁を結ぶ方法〜

〜プロローグ〜
 1.人は一人では生きていけない
 2.「私」が求める縁とは?
 3.自分探し

T「縁」とは何か?
 1.縁の定義について
 2.因縁について

Uシンクロニシティ〜共時性〜
 1.シンクロニシティとは
 2.私の体験した不思議な出来事

Vあらゆる縁を結ぶ方法
 1.縁を結ぶための準備
 2.縁を結んで幸せになる


お客様からの感想(いただいたメールより抜粋)

 今日はどうもありがとうございました。
 お疲れさまでした。

 先生からの返信がきっかけで、気にせずにお話を聞いてみたいという気持ちを通すことが出来ました。

 先生のおっしゃっていた通りでした。

 儒教や神道などについて、何も分からない人間が参加したらご迷惑になるのでは…と思っていましたが、私のようなレベルの人間でも分かりやすく、そして楽しくて貴重な時間を過ごさせていただきました。

 やっぱり参加させていただいて良かったです!!
 また参加出来る日がありましたらご連絡します。

 さっきあまりお話出来ませんでしたが、久美さん今年は夏バテは大丈夫でしょうか?昨年はつらそうでしたから。
 私も久美さんの意見と同じで、一人でも多くの方に聞いていただきたいですね。もったいないです。

 いつか先生に幸せな報告が出来たらと思っています。
 先生の貴重なお話を忘れずに、これから先のいろいろなご縁を楽しみに過ごしていきます。

 まだ暑い日が続きますので気をつけてお過ごしください。
それでは、失礼します。


                        今回参加された女性の方より


塾長の言葉

 第1回、紫微垣にご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

 当日は、 30代、40代の女性と、40代の男性、合わせて5名の方にお集まりいただきました。


                

 「紫微垣って何をやるの?」皆さんの疑問は、ただその一言に集約されるのではないでしょうか?

 例えばね、講義といえば、学校の先生がやるもの。または、経営学なんていうのは、実際に会社を営んでいる社長さんがやられたり、経済の専門家がやったりします。
 占いと言えば、「スピリチュアル」なんて言葉が今、流行っていますけれど、じゃあ占いは宗教かというと、確かにそういう部分もあるかも知れないけれども、果たしてそうとも言い切れないところがある。

 宗教家の方であれば、説法をしますでしょ?占い師の説法なんて聴いたことがないと思われるかも知れないけれど、占い師には占い師の強みがあるんです!
 それは、神道家は神道を、お坊さんは仏教を、神父さんはキリスト教を説いているけれど、占い師は占いだけってことは、決してありません。形が不明瞭な分、何だって使えます。

 ある海外の女性の宗教学者が、「現代は誰でもキリストになれるのよ」と言っていましたけれど、これは決してイエス様に失礼を申し上げているのではなくてね、イエス様の時代は、たぶん、お釈迦様の教えをイエス様は知らなかったはず。お釈迦様の時代は、イエス様、まだお生まれになっていません。でも現代の私達は、学ぶ気持ちさえあれば、いくらでもこの地球上の素晴らしい教えを、学ぶことが出来る。

 もうひとつあります。
 現代の日本において、かつて当たり前のようにあって失われてしまった教えが儒学です。
 神社は神道、お寺は仏教。皆さん、それぞれ好きな教えを聴くことは出来ますが、かつてたくさんいたであろう儒教の教えを説く儒家は、ほとんどおりません。でもね、占いの中にであればこの現代にだって残っています。
 東洋の占いをやる先生方でね、儒学を学ばない方なんて私はいないと思っていますよ。けれど、なかなか皆さんそれをお話しする機会がない。ましてや、とてもわかりづらい学問です。
 占いをそのまま学びたい方もいらっしゃるかも知れないけれど、占いは諸刃の剣のところがあってね、入れ込んでしまうと、ただそれだけで迷いに入ってしまうこともあります。教える側もそうですが、受け取る側もよほどの覚悟がなければ、人を占うための占いを学んではいけないと思うんですね。私の玄学(これは私の造語です。本来は、道教などの学問を指します)の歴史は、占い師であったことよりも長い時間共に生きて来ました。せっかく物事をじっくりと考えるには良い年齢になりましたし、これからも皆さんと珠玉の時間を過ごせたら良いと思っております。


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