私塾 紫微垣
物語の中に登場するあの言葉

知っておきたい有名な言葉
〜エピローグ〜
〜 映画「マイ・フェア・レディ」に観る言葉の大切さ 〜

「粋」な言葉は、幸せを運んで来る


 美しい「言葉」の崩壊を危惧して、15年が経ちました。

 オードリー・ヘップバーン主演の映画『マイ・フェア・レディ』
の中で、主役のヒギンズ教授は、こんなことを言っています。


『人間として正しく話す力を授かりながら、
 シェイクスピアの国の言葉を汚しとる。

 初等教育の成果がこれだ。

 問題は言葉。汚い服でも顔でもない。

 なぜ話し方を教えない?
 なぜ手本を示してやらぬ?』




 言葉には、その人の人格が現れています。
 その人の人となりがわかります。

 どんなに、美しく身を飾り立てても、言葉だけはどうにもなりま
せん。


「そのことについては、分かりかねます


…などと言う、至極失礼な言葉を平気で使っている人を見ると、
(本当に恥ずかしくないのだろうか)と思ってしまいます。


 美しい人生を送りたければ、美しい言葉を使えるようになること
です。
 そして美しい言葉を、常に意識していることです。


 そうすれば、言葉はあなた自身を見違えるように変身させ、ヒロ
イン「イライザ」のように、必ずや幸福を掴み取ることが出来るで
しょう。




物語の中に登場するあの言葉0


戻る